「信濃境」という駅に行って来ました
知っているヒトは知っている
この駅は17年くらい前にTBSドラマでやっていた
「青い鳥」というドラマの舞台です
駅で働く主人公の理森(豊川悦司)が、
都会からやってきた謎の美女、かほり(夏川結衣)と出会い
道ならぬ恋に落ちるお話
しかし、かほりには夫と前の夫の子である娘、しおりがいて。。。
いわゆるラブロマンスでしたが
その自然の美しさと、不倫と純愛とスリリングな北への逃走劇になっており
東北から北海道から電車や船に乗って移動するちょっとしたロードムービー風で
強烈に脳裏に焼き付く場面目白押しの大好きなドラマでした
田舎ののどかな風景や空気、
長野の森や星空の美しさはもちろん
夏川結衣は綺麗だし、
ふたりのドキドキする台詞はいいし、
なにもかもがツボでした
音楽もね、S.E.N.Sが抜群に良かったんですよね
青い鳥サウンドトラック
今でも時々、DVDを見ては感動しているワタシです
一途で情熱的なかほりが、愛するヒトを守るために崖から身を投げるシーンが
ドラマの作者で自殺された故・野沢氏とリンクして
さらにとても感慨深い作品なのでした
自己犠牲の愛って惹かれる
今も駅構内には「青い鳥」の当時のロケ風景や 想い出のノートがあり
ファンの方の胸を熱くさせてくれます
ノートの中身は。。。。
「自分にとっての青い鳥を探しに来ました」との文字が
多かったですね
ふたりと、しおりが駆け落ちしたホーム(涙)
しおりが可愛がっていた小鳥がいた、あの鳥かごが今も!
かほりがしおりを迎えに来る時に、赤いスポーツカーに乗って来て、
駅長さん(理森)と出会う場所
ああああああああもうたまんね〜〜〜〜(号泣)
当時、ワタシは家庭内が上手く行っていなかったのもあり、また父を亡くしたばかりで
虚無感でいっぱいの日々でした
不幸せとは言い切れないけど、幸せで充実しているとも言えない毎日
なんとなくこれでいいのかな と思いつつも今の生活を放り投げて冒険する勇気もなかった
なにかきっかけを待っていたのか
それとも誰かを待っていたのか
どうやって生きていいかもがいていた
そんな時のかほりが駅長さんに「この街からワタシを連れ出して」という台詞が
自分のこころを代弁してくれている気がして
台詞とともに涙がこぼれて来たのを覚えている
メーテルリンクの「青い鳥」はすぐそばに幸せがあることに気づかせてくれたけれど
自分の青い鳥は、どこにいるんだろうと必死に探していた
その後、ちゃんと見つけることが出来て、アラスカまで連れて行かれましたが。。。
青い鳥って本当はきっと自分のなかにいるんだよね
ヒトによってその正体はバラバラだけど、
誰の中にでも自分というカゴの中に1羽だけ「青い鳥」を飼っている
その羽を大きく羽ばたかせる事ができるかどうかは
自分の生き方次第なんだろうなと思うのです


0 件のコメント:
コメントを投稿