2010/07/16

病気とともに歩いて行くのです

12、13日と「子宮内膜掻爬」という手術?処置?を受けるために入院してきました
一泊二日の簡単なもので遠足気分でしたが、
一日目は特に何もなく、まわりの重症な方々に申し訳ないほど
ベッドの上でのんびりとゴロゴロ
夜から飲食禁止になったので、お腹は空いたけど・・・
2日目は朝から点滴をし、お昼前には自分で歩いてオペ室へと行きました

中絶などはこんな感じなのだろうな
得体の知れない不安感と、孤独感
友人は以前、ひとりだけで妻子持ちの人の子を中絶していたけど
私には母がそばにいて良かった
ひとりでこんなところに来るのはヤッパリとても嫌だと想った

生まれて初めての麻酔(たぶんケタラール)をし、間もなく、視界の天井が揺れ始めると
頭の中がびよーんと伸びてしまうような感覚に襲われました
その後はもう異様な感覚の夢の中です
耳はなんとなくまわりの先生たちの声が聴こえているけど、身体は想うように動かず
気付いたらもう、ベッドに乗せられて、廊下を運ばれていました

麻酔はそれほどキモチ悪くなかったけど、その後の下腹部の痛みがヒドかった・・・
こんなときやっぱり、夫がそばにいてくれたらなあ と想わずにいられなかったけど
(婦人科って特に、夫とセットでみんな一緒にいるのだ〜)
夫もひとりでアラスカでやらなければいけないことが山ほどあるし
このくらいのことで、甘えてなどいられない!と、頑張った

麻酔が覚めてからは、少しずつ動いて診察してからはすぐに帰れたけど、
一日経った今も少しお腹がイタく、
せっかく回復しつつあった貧血も、すっかり元に戻ってしまいました

くらくらして立っていられない



この「子宮内膜増殖症」という聞き慣れなかった病気の人は、意外にも世間にたくさんいて
ホルモンバランスの崩れから子宮内内膜が増え続け、
止まるはずの出血がずっと止まらなくなる病気ですが
同じようにみなさん、貧血に苦しみ、戦っていました
この数年にわたる私の貧血の理由は、これでした

私のやった「内膜掻爬」とは、子宮内に増殖した内膜を掻き出し、子宮内を綺麗にすることです
中絶などと同じ要領です

組織検査してその内膜の組織が、「異型/複雑型」であると、
それは前癌として、やがて子宮体癌へと変わります
「単純型」の場合は、癌ではないけれど、癌の可能性も含み
定期的(3ヶ月~1年に一度)にまた掻爬を何度も繰り返ししなければいけないという
とても時間と負担とお金が掛かります

ほとんどの人は、子宮を温存したいために、ホルモン治療と掻爬と入院を続けるのです
もちろん、その後治癒して妊娠した人もいるそうで

私は簡単な組織検査でまだ癌だと出ては居なかったけど
内膜を掻爬した組織のなかには、そういったものがあるかもしれない
どちらかもまだわかりません

体験談などを見ていると、多くの女性が
毎回の検査結果による癌告知との恐怖、貧血のだるさ、ストレス、自己嫌悪など
様々なことと戦っている様子でした

しかも20代の若さで告知された人は、いったいどんな想いかと考えると、
本当にかわいそうになります

私や夫はもう今となってはコドモを望んでいませんが
以前の結婚で、前夫は17年間ずっとコドモを欲しがっていたから、あのままだったらきっと
病気の事と、義理の両親からの嫌みと、時間が経つにつれ夫婦にも溝が生まれ
触れては行けない事情のようにして気を遣いながら生きて
精神的にぼろぼろになっていたに違いない

今は、現夫への絶対的信頼があるので、不安な気持はない

むしろ毎月毎月の憂鬱さが本当に本当に、
心底つらいので、子宮取ってくれ!とも想ってしまう

最悪の場合、いずれは子宮全摘出になるかもしれないが、転移を考えれば仕方がなく、
それはそれで、長く苦しみ続けていた、煩わしかった貧血からの解放をも意味する・・・
今の私にはそのほうがラクなのだ

私って、女性としての自覚や母性がないのだろうか・・・
人として、何か欠損しているのだろうか・・・・

なんにせよ、今、とっても人生の分岐点に立っている気分です

世の中で一般に行なわれている「子宮がん検診」というのは、「子宮脛がん」対応がほとんどで
奥の方まではやらない といいます
なので、その先にある子宮体癌を見落とされるケースが多いそうなので、
女性の方は両方することをお勧めします

まだ本調子ではなくとても痛いですが・・・

19日からはシアトルに行き、夫と1ヶ月半ぶりに逢うので、とにかく今は安静に生活することに
(一週間で帰国しますが)
注射と鉄剤は続けなくちゃ!

ストレスが一番の原因だと言われている病気なので
今は何もガマンする事なく
検査結果が出るまでは、病気のことを忘れ、むこうでたくさん楽しんで来よう と想っています

行けるといいな・・・・



ちょっとコレ↑太りすぎてない?????(汗)5割増の図ですよ!マジで!

0 件のコメント:

コメントを投稿

ステップアップした自分

 年明けから新しい仕事(保育園)に勤め始めました! 30年近く幼児教育&児童教育(3〜12歳)現場にいたので、 乳幼児(0〜2歳)は全く初めてですから、壊れ物に触るような気持ちで出勤しました。 しかし、可愛い〜〜〜〜〜〜! 肌はすべすべ。もちもち。ふわふわ。 ミルクの匂い...