デナリ国立公園内のタルキートナ付近(といってもかなり離れているが)
Cさんという夫の知人宅へ泊まらせて頂きました
*タルキートナとは、あの植村直己氏が、マッキンリーに登頂する際に
最後に泊まったロッジ(「LATITUDE 62」北緯62度という意味)の
あることで有名な小さい街
まだ一度もそのモーテルをみた事はないけど
一度は泊まってみたい宿です
フェアバンクスから5時間
アンカレッジから3時間
(日本で言うと、東京〜青森間の福島あたりかな?)
パークスハイウェイの真ん中あたり?
マッキンリープリンセスロッジが隣の丘にあるよ というあたり
ハイウェイからはこの奥に家があるなんてまったくわかりません
買い出しはいつもアンカレッジまで行くのだそうです
ワシラにもフレッドマイヤーがあるけれど
やっぱりアンカレジがいいのだそうです(遠いなー)
とにかくここには他に何もない、人もいない 電気もない、水もない
まさにどこに出かけるにもとっても大変な、すごい僻地な場所!
Cさんは企業勤めをしながら(自宅でお仕事しながら)
カリフォルニアやインドネシア、フィジー、八ヶ岳、東京と
いろいろな場所をめぐり、このアラスカ/デナリにたどりついたそうです
そんななかでここタルキートナ周辺に土地を購入し
4年かけてログハウスをご自身で
樹を切り、板を張り、組み立て、運び、オールハンドメイドで創られました
フェアバンクスはすっかり春の雰囲気なのに、ここデナリはまだ冬です
路肩どころか道には雪がどっさりと積もっており
まるで2、3月のフェアバンクス
4WDでないと絶対に登れない坂道を行かねば辿り着けないところ
除雪をしてくれたらしく、ようやく着いたけど、
こりゃ寒いーーー!
風力発電
マッキンリーおろしの強風が、電気を作ります
ものすごい勢いでグルグル回っていましたよ、これ
ソーラーシステム(太陽を追いかけます)
極夜のときは大変だなあ
こうして蓄電室に電気が集ってきます
このお家の電気の源!
大切に使わないとね
北米最高峰マッキンリーを臨む露天風呂です!(真冬は凍死します)
これは、アウトドア人の至福の瞬間では?!
お家の工事はまだまだ途中だそうなので、こんな車(近くのクリークに住むドイツ人から借りた)
でアンカレジまで毎度往復6時間以上、
カーペットやソファーや窓ガラスを取りに毎日のように通っているのだそうです
(進行形)
はあ〜〜〜〜〜〜〜、本当に頭が下がります
凄いですのひとこと
とても素敵な暖炉
これだけで、家中が暖まります
ネナナから運んで来た樹々
お見事な梁です
こんな生活にきっとダレもが憧れるんだろうな
だけど全く何もない1から作るのは、もちろん
寒くて遠くて、身体も壊すし、本当に本当に大変だったそう
なかでも私の心を捉えた、奥様ご自慢のキッチンにあるこの調理コンロ!
マサチューセッツのお友達から分けてもらったのだという年代物のコンロ
アメリカでは、薪クックストーブと呼ぶらしい
めちゃめちゃカッコいい!!!
この素晴らしい調理コンロ!
こうして薪を焼べてマッチで火を起こすのですが
昔の海外ドラマでみた気がするけど生では始めて見た!心を奪われました
健康野菜がいっぱいの鶏団子なべです^^
奥様のMさんは、オーガニックものしか食さないという超健康志向な方
マクロビオティックの講習も受けた本格派です
マクロビオティックは旬の食材を基本に、動物性食品や砂糖、合成甘味料、油などを控えた食事法なので
お砂糖や白米やお肉は、基本食べません
ひとつひとつの食材にとっても気を使っていらっしゃるのでした
この夜に頂いた玄米ゴハンがとびきり美味しくて、ビックリ!
玄米や大麦は好きだけれど、なにやら特別美味しかった
近くから汲んでくるというお水がいいのかな
うちもこれからは玄米にします!
デザートも豆乳などでケーキを作ったりするんですって
晴れ間が出て来て、ログハウスの前に広がるマッキンリー(の下の方)
ぜひ今度は緑いっぱいの夏にここにキャンプしに訪れたいです
いずれここはMさんがB&Bとして宿を開業する予定
ここならオーロラも見えるかもしれない
高いお金でデナリまで行かなくとも、キャンプを満喫出来るので
ツアーでも、個人でもなかなかないです、こんな穴場!
もし行きたい方がいらっしゃれば、ご紹介します
たくさんの方に訪れて欲しいそうです^^
家の周りは、動物満載ですが(怖)
お互いをリスペクトしていて、とっても仲良しな
尊敬すべきMさんご夫婦
私たちの結婚記念日にお会い出来て、よい記念になりました
何もないところから
手間をかけて創リ出す という究極のサバイバル
これぞまさにアラスカン!!!!
(でも家の中は、ハワイ音楽〜♪)
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