2010/09/07

ビデオテープ・ノスタルジア

母の手術からようやく1ヶ月、
退院してからは、2週間が経ちました

経過はとっても順調で、歩いたり、買い物に出かけたり
私も少しずつ手を離すようになり
ほとんど以前と同じように生活出来るようになってきました

唯一危惧していた腰を曲げてする作業も
マジックハンドを使えばいろんなものが持てるし
不便な想いをしているものの

母は自分の腰とウマく付き合っています

そんな生活があと5ヶ月くらい続く模様・・・
でも、あっという間だし、絶対に良くなる と慰めているワタシも
そろそろ帰る支度を始めているのでした

そんな荷物の片付けをしていたら、
15年ほど前に買ったビデオカメラが出て来ました
イマドキの片手で撮れるカメラに比べると、なんてデカイんだ!
当時は「パスポートサイズ」とかいって、これでも小さかったのだ

なかにはビデオテープが入っており、再生してみると
映っていたのは、なんと闘病中の亡き父でした

亡くなる2週間前の、ご飯を食べている父
まだ若いけど、心労で痩せている母
盛り上げようと必死に明るく振る舞う自分(の声のみ)

みんな必死(笑)

弱々しく痩せてしまった懐かしい父の声を久しぶりに聞き
私も母もあの頃を想い出しました
逝ってしまう人を見送るのはツライものだな

だけどもう
悲しい気持はここにはなくて、いなくなってしまったと想っていた父は
いつでも確かにここにいるんだと、亡くなってから強く想った
安堵が沁み渡るような、その響きと空気

私も母も辛いときには一番最初に「お父さん、見守っていてー!」といつも願う

こんな都合の良い妻と娘で、ごめんね 、お父さん

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