2011/12/23

メディアリテラシーの力

教員免許更新講習がようやく終わりました!!!!!

ああ長かったー30時間

想えば幼稚園の就職が決まったときからこの戦いは始まっていました
去年から受講資格があったのにアラスカにいて受けられなかったものだから
今年中に更新終了しなくてはいけなくて
慌てて申し込んだ
(しかも現役でないと受けられないし!)
(就職決まった時点で講習ほとんど閉め切っていたし!)
今年35歳、45歳、55歳の人だけ とまさにストライク上にいたワタシ、焦る

今回も合格していれば教育委員会に申請して10年間は安泰です
しかし10年後はもう更新しないな
この制度、消えているんじゃね?文科省め!

幼稚園として役立つテーマはすべて満席で、
すべりこみセーフのワタシには残ったのを選んだような感じだったので
最後の選択領域は「地球環境と人間活動」というもはやどうでもいいテーマ・・・

と、思いきや
意外に壮大感あふれる講義だった

ちょっと真面目で退屈な内容になりますがメモとして。。。


地球という惑星が誕生したその限りない奇跡から始まり
原始大気の状態から学び
太陽との関係、水と地球の質量と位置、地磁気、木星との関係、
適度に安定、撹乱した地球環境によって人の地上出現を可能にしたことや

岩石圏、水圏、大気圏、そこを行き来する生物圏で成り立っていること
海洋や永久凍土の温室効果による、炭素循環とその危険性
地球大気に入る太陽エネルギー、地熱エネルギー、潮汐エネルギー、化石燃料エネルギー
その平均反射率、大気下層の温室効果の要因、コリオリの力、ウランなどの核崩壊熱エネルギー
などなど

理科、科学の世界満載だ
高校で聞いたような

てか、夫の仕事(地球物理)の世界だったよ

実際講義を受けている先生たちも皆、あまり関係ないなーって顔して聞いていたけど
タイムリーなことに地球上に含まれるウランの話から発展して
放射線物質のこと、放射線や福島原発の話になっていったので
その辺りから前のめりになって聞いている人が多かった

現在も放射線を出し続けている地表に有害な放射線物質(ウラン、カリウム、ルビジウム、トリウムなど)
そもそも地球が自ら誕生した際、大量の酸素で地下に移動、閉じ込めて来たウランをわざわざ掘り起こして
濃縮して自然では起こらない核反応を起こし、膨大なエネルギーで海水を温める原発を作った人類である
放っておけば、45億年経って、半減期を迎えていただろうに
しかもプルトニウムやストロンチウムという自然界にはないものまで生み出してしまった
かけがえのない奇跡の地球という恵まれた環境を汚し、蝕んで行く人間。。。

そういう人類の過ち、負の遺産を
未来の子供たちにどうやって伝えて行くか という

大まかに言えばそういった内容でした

そして起こしてしまった事はもう仕方がないし
これから予測出来る地球環境の悪化を懸念して
人口増加による飢餓状態や、食物連鎖による物流の危機(震災後はお店に物がなくなったことがあったな〜)に対して
予防原則を常に適応出来るように育てることが望まれる のだそうです

そして大人も子どもも大事なのは、メディアリテラシーの力を持つこと
必ずしも真実が流されているとは限らないので、マスコミの意図や情報に流されず、
自分で判断し正確に事実を見極める力をつけなければならないことなどを学びました
「情報の評価、真偽を見抜く力とそれを活用する力を身につけさせる教育」
北欧などではすでに行われています


地球環境、温暖化の話もそうですが
多くの人はメディアに操られていて、「北極の氷が溶けてなくなる」こと「異常気象」だけしか知らないと想う
もちろんそれも事実であるかもしれないけど
私はたまたま夫の仕事で温暖化についてだけは事実を聞いているので認識しているが
(まだまだ知らないこともいっぱいあるだろうが)
もっと地球の歴史の大きなスパンで温暖、寒冷を繰り返していることや
二酸化炭素よりも、実は水蒸気のほうが温室効果の要因だってことも知られていない
二酸化炭素を犯人にしておいたほうが、エコという言葉でお金になるからだ

放射能のことなどを例とすると
テレビの情報や曖昧な言葉に流されてただ闇雲に怯えて騒ぐ人がいるが
あれは噂好きの井戸端会議にしか想えない
胎児、幼児、児童はそばにいる大人が守らないといけないでしょうから
なおさら、大人が冷静に慎重に情報をチョイスしていかなければいけませんね



個人的にショックだったのはマレーシア、インドなどでされる「アブラヤシ」(パーム油)の使い道
あれ、ほとんどの食品、製品に使われているらしいのです
たとえばコーヒーフレッシュ
コーヒーに浮くのは、すべてアブラヤシから出来ているんですってーー(涙)
本物のミルクは沈むんですよね、うーん

絶対に使わないぞ

アブラヤプランテーションなどの低賃金労働者によって
安い物流の世界があるからこそ世界は成り立っているのかもしれないけれど
そうしたバイオ燃料ビジネスの開発で多くの熱帯雨林が伐採され、森が消えて行くのだそうです
そこでまた多種多様な生物圏が荒らされて、絶滅して行き
それによってまた生態系が崩れる・・・

なんかもう人類って
本当はここらで滅亡した方がいいんじゃないかと想ってしまうよ

寄生虫みたいだもの


だけどこうした危機的な状態でも、
地球は驚くほどの柔軟性と回復力を持っているそうなので
環境保護の努力をすれば回復出来るかもしれない

でもその際に淘汰されるのは

もしかしたら次は
人間なのかもしれないですねえ


****



ところでふと想ったので、科学者(数学者?)の人に聞きたい

宇宙に地球が生まれたことと
そこに生命が誕生し、人が出現し
文明が栄え、
この同じような状態の他の惑星を現在の同じ時期に宇宙内に発見する確率を求める数式って
あるのでしょうか ね?

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