ギラギラとした太陽
まとわりつくような湿気
そんなひどく暑い暑い日に
大好きな友人(郵便マニアなヒト)から暑中お見舞いのはがきが届きました
ポストに入っていた、見覚えのあるこの特別なカタチ
つい(ぷ)っとする私 (いや、嬉しくって^^ありがと〜^^)
それは私が幼い頃から敬愛している、宮沢賢治のシルエット
表には友人からのあふれんばかりの蒸し暑い夏を労い合う言葉たちが書き込まれており・・・
そして裏には宮沢賢治のあまりにも有名な言葉がありました
ひさしぶりに目にすると、しみじみと感銘を受けてしまいます
賢治が亡くなったあとにトランクから出て来た手帳に書かれていたそうですが
作品にしようと想っていた訳ではなく、自分自身を戒める言葉だったようです
幼い頃、「よだかの星」を授業で読んで泣いたっけ
妹との別れを描いた「永訣の朝」の雪景色もじんときた
宮沢賢治のそういった繊細でピュアな心で、もっと先の年配になった作品も読んでみたかった
「グスコーブドリ」も「銀河鉄道の夜」も
賢治の心の中にはこういった自己犠牲が根付いているようです
そして賢治自身の農業に対するスピリッツも
それと同様な熱いものを持っているヒトだったようで
作品もさることながら、私は賢治のそういった部分に強く惹かれたのでした
久しぶりに改めて全文を読んでみたりする
雨ニモマケズ
雨ニモマケズ
風ニモマケズ 雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ 丈夫ナカラダヲモチ 慾ハナク 決シテ瞋ラズ イツモシズカニワラッテヰル
一日ニ玄米四合ト
味噌ト少シノ野菜ヲタベ アラユルコトヲ ジブンヲカンジョウニ入レズニ ヨクミキキシワカリ ソシテワスレズ
野原ノ松ノ林ノ陰ノ
小サナ萱ブキノ小屋ニヰテ | 東ニ病気ノコドモアレバ 行ッテ看病シテヤリ 西ニツカレタ母アレバ 行ッテソノ稲ノ束ヲ負ヒ 南ニ死ニサウナ人アレバ 行ッテコハガラナクテモイゝトイヒ 北ニケンクワヤソショウガアレバ ツマラナイカラヤメロトイヒ
ヒドリノトキハナミダヲナガシ
サムサノナツハオロオロアルキ ミンナニデクノボートヨバレ ホメラレモセズ クニモサレズ サウイフモノニ ワタシハナリタイ |
雨ニモマケズ 風ニモマケズ より
賢治らしい自己犠牲と悟りの文が、私のこころをも戒めます
ヒトは誰かのために生きているときが、一番強くなれるのでしょう
ヒトは誰かのために生きているときが、一番強くなれるのでしょう
そんな賢治の故郷である、盛岡@岩手に、今夜から行ってきます
でも、花巻は夫が全く興味がないため、私1人で後日出直すのですが。。。
遠野の田園風景を楽しんで来ようと想っています
イーハトーブはどんなところかな
今頃、岩手の旅を楽しまれているでしょうか。
返信削除花巻の賢治記念館は本当にオススメです。
この「雨ニモマケズ」は、岩手の小学校ではみんなで暗唱したのを思い出します。
自己犠牲の精神で、つねにみんなの幸せを願っている賢治の姿勢が伝わって来ますね。
ちなみに、小学校当時は、「玄米4合」っていう量がピンとこなくて、すごい少ないように思っていたんですが、実は結構な分量ですよね!余談でしたw
タローさん>
削除無事に帰宅しました
旅行中は水沢のすぐ近くを通っていたのでタローさんの噂で盛り上がりましたよ〜
岩手は素敵なところですね
いろいろ食べて美味しくって、大好きになりました
賢治の故郷には、今年の秋にひとりで行ってみようと考えています
そのときには、ぜひ記念館にも行ってみますね